お茶へのこだわり
茶畑で摘まれた茶葉はまず、農家が、「浅蒸し」にするか、「深蒸し」にするかを決め一次工程の荒茶にします。茶匠はこの荒茶を仕入れ、どのくらいの焙煎を施すかを判断し仕上げ茶にします。この農家と茶匠の二つの作業の掛け算によって、基本のお茶が出来上がるのです。
お茶の拝見力(目利き)のオリンピックとも言える全国茶審査技術競技大会が毎年開催され、弊社は、昭和41年と平成2年の2回、優勝を父子二代で果たし、これは61年の歴史を誇る大会の中でも未だに唯一の栄誉となっております。また、三代目前田冨佐男はこの技術を生かし、テレビ東京のテレビチャンピオンお茶通選手権でも優勝を果たしました。